明日になったら救われる。
そんなことを考えて、鼻で嗤ってやったらさ。
神が怒って私のことを叩いて潰し、
グチャグチャになるまで消し去った。
「ねェ、あんたは一体なんなのさ」
そんな言葉が最期を飾り、
狂った(まがった)世界が手を振った。
別に救いを求めては無かったさ。
別に助けを求めては無かったさ。
ただ「明日は晴れるから」そんな言葉が欲しかったのに。
うっせぇ。分かってるよ。
その言葉を貰う事が、生きるよりも難しいってことくらい。
だからもう1回、最期にもう1回だけ神に言ってやるんだ。
「ねェ、あんたは一体なんなのさ」